6畳ほどの部屋に加湿器を置きたいけれど、「掃除が面倒で続かなかった…」なんて経験はありませんか?
フィルターの洗浄やタンクの水アカ掃除は意外と大変で、使わなくなってしまう人も多いんです。
そこで今回は、6畳の寝室や子供部屋にちょうどよく使えて、なおかつお手入れが簡単な加湿器をご紹介します。
この記事を読むとわかること
- フィルター不要で水替えだけ、お手入れが簡単なのは象印の加湿器
- お手入れが簡単なおすすめ加湿器5選
- 方式ごとのお手入れのしやすさと特徴
- 電気代や静音性も含めた、失敗しない選び方のポイント
この記事を読めば、掃除の手間が少なくて長く使える加湿器がきっと見つかりますよ。
お手入れ簡単!6畳の部屋にぴったりな加湿器おすすめ5選
① 象印 EE-MA20|お手入れ簡単なコンパクトモデル
木造3畳・洋室6畳に対応したスチーム式モデル。
小さめの部屋や寝室の枕元にちょうどよく使えます。
フィルターが不要でお手入れがとても簡単。
広口容器なので中までしっかり洗えて、清潔に保ちやすいのが特徴です。
毎日のお手入れは水を入れ替えるだけ。忙しい人でも無理なく続けられます。
洋室6畳でも使えますが加湿力はギリギリなので、しっかり潤したい人には少し物足りなく感じることも。
快適さを重視するなら上位機種のEE-DF35がおすすめです。

② 象印 EE-DF35|広口容器&ポット感覚でお手入れラク
木造6畳・洋室10畳対応のスチーム式モデル。
6畳の部屋なら余裕を持って加湿できます。
広口のフッ素加工容器で、ポットのようにサッと洗える設計。
フィルター不要だから掃除の手間が少なく済みます。
こまめなお手入れが苦手でも清潔を保ちやすく、長く安心して使えるのが魅力です。
「寝室だけじゃなくリビングでも使いたい」という人にもおすすめできます。

③ ダイニチ HD-N325|静音+選べるフィルターでお手入れ軽減
最小13dBの静音運転が可能な気化式モデル。
6畳の寝室や子供部屋でも音を気にせず快適に使えます。
フィルターは通常タイプに加えて、使い捨てフィルターを選べるのがポイント。
掃除を省きたい人には助かる仕組みです。
交換コストはかかりますが、お手入れのストレスを減らして気楽に続けられます。
「掃除は最小限にしたいけど、省エネも重視したい」人に向いています。

④ パナソニック FE-KX05C|省エネ&抗菌加工で清潔をキープ
気化式で消費電力が少なく、電気代を抑えながら加湿できるモデルです。
Ag⁺抗菌加工のタンクやフィルターを採用していて、清潔を保ちやすいのが特徴。
フィルター掃除は必要ですが、抗菌効果のおかげでお手入れの頻度を減らせます。
省エネと清潔さを両立したい人に向いている1台です。

⑤ シャープ HV-R30|清潔なうるおいを届ける気化式
6畳対応の気化式加湿器。
プラズマクラスター搭載で、加湿フィルターやタンクのカビ菌を抑えて清潔に使えます。
おまかせ運転で使えば加湿しすぎを防ぎ、快適な湿度を自動でキープ。
フィルターの洗浄は必要ですが、内部を清潔に保つ工夫が多いので、実際の掃除の負担は少なめです。
清潔さと使い勝手を両立したい人に向いています。

加湿器方式別のお手入れのしやすさ比較
① スチーム式|フィルター不要でズボラ度★★★★★
水を沸騰させて蒸気を出すスチーム式は、フィルターが不要。
広口容器タイプが多く、中まで手が届いて丸洗いできます。
毎日のお手入れは水を入れ替えるだけ。
掃除は週1回の水洗いと、月1回程度のクエン酸洗浄でOKです。
手間を最小限にしたい人に最も向いています。
② 気化式|省エネだがフィルター掃除が必要 ズボラ度★★★☆☆
水を含んだフィルターに風を当てて加湿するタイプ。
電気代が安いのが魅力です。
ただし、フィルターに水アカやカビがつきやすく、定期的な掃除や交換が欠かせません。
ダイニチなら使い捨てフィルターを選んで掃除を省くことも可能。
パナソニックは抗菌加工で汚れにくく、掃除の頻度を軽減できます。
③ 超音波式|安価で小型だが手入れが大変 ズボラ度★☆☆☆☆
水をミストにして放出する超音波式は本体価格が安く、デザインも豊富です。
ただし、水を直接飛ばす仕組みなので雑菌やカビが繁殖しやすく、毎日の水替え+タンク洗浄が必須。
お手入れ簡単を求める人には不向きです。
④ ハイブリッド式|加湿力は万能だがお手入れはやや手間 ズボラ度★★☆☆☆
スチーム+気化の仕組みを組み合わせたタイプで、加湿力やスピードは優秀です。
ただし内部構造が複雑でパーツも多く、フィルターやトレイの掃除が必要。
「加湿力は重視したいけど掃除も頑張れる」人に向いています。
おすすめ5選を方式別に見たまとめ
- スチーム式
- 象印 EE-MB20、EE-DF35→ フィルター不要&広口フッ素容器で水替えと月1のクエン酸洗浄
- 気化式
- ダイニチ HD-N325 → 使い捨てフィルターを選べば掃除ほぼゼロに
- パナソニック FE-KX05C → 抗菌加工フィルターで汚れにくく、お手入れ頻度を軽減
- シャープ HV-R30 → プラズマクラスターで内部を清潔に保ち手入れの手間を減らせる
お手入れ簡単でも失敗しない選び方
① 手入れ工数を減らす「ズボラ度」で選ぶ
まずは自分がどれくらいお手入れに手間をかけられるかを考えてみましょう。
掃除は最小限にしたいなら象印やダイニチの使い捨てフィルターが安心。
掃除は多少してもいいからコスパ重視なら通常の気化式やハイブリッド式でも問題ありません。
② 電気代とのバランスを確認する
お手入れがラクなスチーム式は電気代が高め。
1時間あたり10円前後かかることもあります。
一方、気化式やハイブリッド式は電気代が安く、1時間0.2円程度で済む場合も。
多少の電気代は気にしないから掃除をラクにしたいのか、できるだけ省エネで使いたいのか、優先度をはっきりさせると失敗しません。
③ 6畳に合うサイズ感をチェック
加湿器は部屋の広さに合った適用畳数で選ぶことが大切です。
6畳の寝室や子供部屋なら木造3畳・洋室6畳対応のモデルがベストサイズ。
大きすぎると湿度が上がりすぎたり、電気代がかさむ原因になります。
④ 静音性や置き場所も意識する
小さめの部屋で使うなら、静音性も外せないポイント。
気化式やダイニチは特に静かに使えます。
枕元に置くなら小型の象印 EE-MB20、部屋の端に置くなら大型モデルが安心です。
「どこに置くか」を意識すると、実際の使い勝手がぐっと良くなります。
6畳の部屋に合うお手入れ簡単な加湿器まとめ
6畳の寝室や子供部屋など小さめの部屋に合う、お手入れが簡単な加湿器をご紹介してきました。
最後にタイプ別に整理しておきます。
- できるだけ掃除を少なくしたい人 → 象印 EE-MB20 / EE-DF35
- 掃除の手間を減らしつつ、省エネも重視したい人 → ダイニチ HD-N325(使い捨てフィルター利用)
- 掃除はある程度できるけど、清潔性をキープしたい人 → パナソニック FE-KX05C(抗菌加工フィルター)
- プラズマクラスターで清潔な加湿をしたい人 → シャープ HV-R30
お手入れのラクさは、加湿器を長く使い続けるための大切なポイントです。
迷ったときは、フィルター不要の象印の加湿器から検討すると失敗しにくいですよ。

