象印の加湿器を買おうと思って調べてみたら、毎年のように新しい型番が出てきて「結局どれが最新?」「去年のモデルと何が違うの?」と迷ってしまったことはありませんか?
特に2025年は新モデルも登場していて、
- 2024年と2025年、どっちを選ぶのが正解?
- 新しく出たFA50は他のモデルとどう違う?
- 旧モデルを安く買っても損しない?
こんな疑問を持っている方は多いはずです。
この記事を読むとわかること
- 2024年と2025年は、シリーズごとの性能に大きな差はほとんどない
- 省エネ化されたTB60や、新登場FA50の特徴がわかる
- 2024年と2025年モデルの違いを一覧でチェックできる
- 価格重視なら2024、最新デザイン重視なら2025という選び方の基準
この記事を読めば、今どちらを買うべきかがスッキリ判断できるようになります。
まずは違いを整理して見ていきましょう。
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象印加湿器2025と2024の違いは?
① 2025年モデルのラインナップと特徴
2025年の象印加湿器は、全部で5タイプが登場しました。
用途ごとに役割が分かれていて、選びやすさがアップしています。
- EE-TB60: ハイパワー、広いリビング向け
- EE-DF35/50: 長時間運転が可能、弱運転で最大32時間の持続力
- EE-RU35/50: 標準的な扱いやすさ、毎日使いに最適
- EE-MB20: コンパクトで寝室や子供部屋にぴったり
- EE-FA50: 新登場。静音25dB&デザイン性が魅力
特に注目はSTAN.シリーズのEE-FA50。
静音25dBと非常に静かで、夜の寝室でも音が気になりません。
インテリアに溶け込むモダンデザインもポイントです。
もうひとつの注目はEE-TB60。
2024年のEE-TA60と比べると、最大加湿量は同じ600mL/hですが、消費電力が495Wから450Wに省エネ化されました。
さらにホワイトが追加され、インテリアに合わせやすくなりました。
モデル | 特徴 | 適用畳数 | タンク容量 | 加湿量 |
---|---|---|---|---|
EE-TB60 | ハイパワー、昨年より省エネ化、白黒2色 | 木造10畳/プレハブ17畳 | 4.0L | 600mL/h |
EE-DF35/50 | 長時間運転、最大32時間連続 | 木造6〜8畳/プレハブ10〜13畳 | 3.0/4.0L | 350〜480mL/h |
EE-RU35/50 | 標準モデル、扱いやすさ重視 | 木造6〜8畳/プレハブ10〜13畳 | 2.2/3.0L | 350〜480mL/h |
EE-MB20 | コンパクト、省スペース向け | 木造3畳/プレハブ6畳 | 1.8L | 200mL/h |
EE-FA50 | STAN.新モデル、静音設計25dB | 木造8畳/プレハブ13畳 | 4.0L | 480mL/h |
まとめると、2025年モデルは機能強化よりも整理・省エネ・デザイン性がテーマ。
どの部屋に置くかを考えれば、自然に最適な1台が見えてきます。
② 2024年モデルとの主な違いや型番早見表
2025年モデルを見て「去年のモデルとどれが対応しているの?」と気になる方は多いと思います。
実際、象印は毎年のように型番が変わるので分かりにくいですよね。
そこで新旧の対応関係を整理しました。
2025年モデル | 2024年モデル | 主な違い |
---|---|---|
EE-TB60 | EE-TA60 | 消費電力が495W→450Wに低減、ホワイト追加 |
EE-DF35/50 | EE-DE35/50 | 運転時間や加湿量は同等、型番更新レベル |
EE-RU35/50 | EE-RT35/50 | 連続加湿やタンク容量は同等、据え置き性能 |
EE-MB20 | EE-MA20 | 性能は同じでカラー展開が変更 |
EE-FA50 | (なし) | 2025年から新登場。静音25dB&デザイン重視 |
こうして対応関係を整理すると「DE→DF」「RT→RU」「TA→TB」「MA→MB」と置き換えれば理解しやすいと分かります。
③ デザインやサイズの違い
加湿器は性能だけでなく部屋に合うデザインかどうかも大事ですよね。
2025年モデルではカラーや外観に変化があり、選択肢が広がりました。
- EE-TB60: 2024年は黒のみ → 2025年はホワイトが追加され、インテリアに合わせやすくなった
- EE-MB20: グリーン系の新色が加わり、子供部屋や寝室に柔らかい雰囲気で置ける
- EE-FA50: 新登場。四角いフォルムとモノトーンカラーで、従来のポット型とは一線を画すデザイン
サイズに関しては大きな変化はありません。
タンク容量に応じて筐体サイズが決まっており、TB60やDF50は大きめ、RUシリーズは中型、MB20はコンパクトという構成は2024年と同じです。
好みやインテリアとの相性で選べる幅が広がったのが今年らしい進化ですね。
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④ 連続加湿時間とタンク容量の違い
2024年と2025年で、タンク容量や連続加湿時間に大きな変化はありません。
基本的には前年の型番がそのまま引き継がれていると考えてOKです。
タンク容量で迷うなら、価格やデザインを基準に選ぶのが現実的かもしれません。
⑤ 消費電力と電気代の違い
スチーム式加湿器は湯沸かし立ち上げ時に大きな電力を使い、その後の加湿時は抑えられる仕組みです。
2025年と2024年を比べると唯一の変化はTB60が省エネ化された点で、基本的な消費電力はほぼ据え置きです。
シリーズ | 2024年モデル | 2025年モデル | ポイント |
---|---|---|---|
ハイパワー(TA/TB60) | 立ち上げ時:985W 加湿時:495W | 立ち上げ時:985W 加湿時:450W | 加湿時が省エネ化(約9%削減)。ただし最も電気代が高いモデル |
長時間(DE/DFシリーズ) | 立ち上げ時:985W 加湿時:305〜410W | 立ち上げ時:985W 加湿時:305〜410W | 変化なし。長時間の連続運転が可能 |
標準(RT/RUシリーズ) | 立ち上げ時:985W 加湿時:305〜410W | 立ち上げ時:985W 加湿時:305〜410W | 据え置き。日常使いにバランスが良い |
コンパクト(MA/MB20) | 立ち上げ時:650W 加湿時:190W(標準)/134W(静音) | 立ち上げ時:650W 加湿時:190W(標準)/134W(静音) | 据え置き。小型で省エネ性に優れる |
デザイン(FA50) | ― | 立ち上げ時:985W 加湿時:約460W | 新登場。静音25dBのデザインモデル |
TA60とTB60なら、省エネの面で2025年モデルを検討する価値があります。
一方で、それ以外のシリーズは2024年と2025年で消費電力に変化がありません。
電気代の差を気にするなら、価格の安い旧モデルを選んだ方がコスパは高いでしょう。

⑥ 安全機能や静音性の比較
小さなお子さんやペットがいる家庭では安全性と静かさが気になるポイントですよね。
象印の加湿器は2024年と2025年で共通する部分が多く、大きな変更はありません。
- 安全機能: チャイルドロック・ふた開閉ロック・転倒湯もれ防止構造などは全モデル共通。2024年と2025年で違いはなし。
- 湯沸かし音セーブモード: どのモデルにも搭載。夜間でも使いやすさは変わりません。
- FA50: 新登場。静音設計が特に優秀で、運転音は約25dBと図書館並みの静かさ。
つまり、安全面はどのモデルも安心して使えます。
違いがあるのは静音性で、新しいFA50が一番静かというのがポイントです。
象印の加湿器最新型2025と旧型2024どっちを選ぶ?
ここまでで2024年と2025年の違いを見てきました。
では実際に選ぶとしたら、どちらを買うのがいいのでしょうか。
用途やこだわり別に整理しました。
① 2025年モデルを選ぶのがおすすめな人
- 新色ホワイトのTB60を部屋に合わせて使いたい人
- できるだけ省エネ性能の高いTB60を選びたい人
- 最新のSTAN.シリーズ(FA50)に惹かれる人
- 在庫切れを気にせず、これから長く使いたい人
2025年モデルは整理されて選びやすくなったこと、FA50の新登場が大きなポイントです。
新しいカラーや最新のデザインを重視する人に向いています。
② 2024年モデルを選ぶのがおすすめな人
- できるだけ安く手に入れたい人
- TB60の性能差(消費電力の省エネ化)を気にしない人
- 基本性能が同じなら旧型でも問題ないと考える人
- セールや在庫処分でお得に購入したい人
2024年モデルは性能面で大きな劣化はなく、むしろ在庫限りで安く買えるのが魅力です。
コスパ重視ならこちらが狙い目です。
ただし、在庫が少なく転売価格になっている場合もありますので、価格には十分注意してください。
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③ 結局どっちを選ぶ?
最新のカラーやデザイン、静音性にこだわるなら2025年、価格重視なら2024年というのがシンプルな答えです。
特にTB60は2025年で省エネ化されましたが、電気代の差は大きくないので値段で決めても後悔は少ないといえます。
逆にFA50は2025年にしかないモデルなので、静かさやインテリア性を求めるなら迷わず選びたい1台です。
象印加湿器 2024・2025の違いまとめ
この記事では、象印の加湿器2024年モデルと2025年モデルの違いを整理してご紹介しました。
- 2025年は型番整理がメインで、基本性能は2024年と大きな差なし
- TB60は省エネ化(495W→450W)+ホワイト色が追加
- FA50が新登場。静音25dBでデザイン性も高いモデル
- その他のシリーズは基本スペック据え置きなので、旧モデルを安く買うのもおすすめ
性能で大きく差が出るわけではないので、選び方のポイントは「価格重視か」「最新デザイン重視か」。
コスパを狙うなら2024年モデル、最新のカラーや静音性を求めるなら2025年モデル、と考えると選びやすいですよ。
加湿器は毎日の生活に直結する家電。
あなたの暮らしに合った1台を見つけて、快適な冬を過ごしてくださいね。
